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こうしんわさいけんきゅうしょ

庚申和裁研究所

庚申和裁研究所は、初代 上野 晃によって、1962年福岡県小倉市に上野和裁学校として開業。
自身が60歳の時に第二の人生として、大分県別府市に移り住み庚申和裁研究所を開設。大分県に移ってからも和裁士会を設立し、和裁という伝統技能の認知度を広めていくことに務めた。
又、自身の技術向上にも努力を惜しむことなく勤め、紗無双仕立て(表にくけ目が出ないお仕立て方法)を発案し、

  

  昭和55年 技能顕功賞(大分県知事表彰)

  昭和59年 卓越技能賞(労働大臣表彰)

  昭和62年 叙勲、勲六等単光旭日章 

を昭和天皇より授与された。
平成10年からは一般社団法人全国和裁着装団体連合会会長を2年間歴任し、和裁人生をかけて述べ1000名近くの和裁士を育成。庚申和裁研究所は、彼の信念を引き継ぎ、和裁の技術継承、そして変わりゆく時代に対して変化しながら和裁の発展と向上に精進していく。

あさの      なぎさ

浅野 凪砂

1998年生まれ、大分県別府市在住。

幼い頃から縫い物が好きで高校在学中から多数の作品を試行錯誤しながらも制作。彼女の縫製の才能を評価され、18歳の頃から庚申和裁研究所に通い始める。

生まれつき自閉症を持ちながらも持ち前の器用さと探究心を活かし、一流の和裁士を目指し日々精進。和裁士として着物制作の傍ら、繊細かつ趣深い美術作品も制作。

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もりもと     りょうじ

森本 凌司

1994年生まれ

2019年Bath Spa大学Textile Design for Fashion and Interior学部卒業。

日常生活に欠かせない布という素材を主に用い、時間の流れとともに変わっていくもの、人、その関係性を探る。

今回は浴衣を通して別府の温泉文化や伝統工芸を、またぬりえを通して別府のそれぞれの色を探る。

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